スタッフブログ
2016.7.5
Windows10やiPhoneのiOSなどのアップデートはちゃんとできていますか?
みなさまアップデートって、してますか?
私たちの周りでは、様々なデバイスを利用していて、パソコンのアップデートやその中に入っているソフトウェアのアップデート、スマートフォンやタブレットのアップデートなど、たくさんのソフトウェアのアップデートが日々あります。
様々なアプリやOSなどの中で、最近で一番メジャーなアップデートと言えば、Windows10。
Windows7や8/8.1を利用している人なら、7月29日まで無償でアップグレードすることが出来る素晴らしいものです。このアップグレードを充てることで、非常に不評だったWindows8/8.1の使いにくいUIがWindows7までのUIに近いものに戻る他、動作が早くなる、OS自体の容量が軽くなる、様々な脆弱性へのパッチ配布など様々なメリットを受けることができます。
ただ一方で前のバージョンまでしか対応していないシステムを利用している方などは、知らないうちに自動的にWindows10にアップグレードをされてしまい、ソフトウェアの動作が不安定になってしまい、業務に支障がでてしまうため、Windowsを勝手にアップグレードするなと訴訟まで起こってしまうほどの大問題になってしまうほどの大騒動を起こしているのでした。
みなさんもパソコンやスマートフォンなどを利用していると、ソフトウェアをアップデートしてくださいとお知らせがあるものの、アップデートをせず、パソコンを開くたびにお知らせがポップアップで出てくるという方も多くいるのではないでしょうか?
そんな僕は、アップデートが大好きでして、朝起きてまずやることは、アップデート。
昼休憩になってまずやることはアップデート。会社が終わってまずやることは・・・と3度の飯よりアップデートが好きで、大型アップデートが始まる日が来るまで、そわそわしてしまうほどのアップデートフリークなのです。変わっていますね。
僕のなかではゲームのRPGで主人公がレベルアップする感覚に近く、朝起きてアップデートのプログレスバーがたくさん並んでいると、ワクワクしてしまいます。
iPhoneでアップデートが何件ありますよと、赤いバッジが出るのは我慢できないタチで、実際長い間あの赤いバッジを見てもいません。変わっていますね。
僕のような特異な人間はほんのわずかだと思っていますし、アップデートが面倒だな・・・と思っている人がほとんどだと思います。
でもみなさんも可能な限りやっておいた方がいいですよ。アップデート。
なぜやるべきなのか?アップデート!
面倒くさいアップデートは、なぜやった方がいいのでしょうか?
理由としては、
脆弱性がそのままになってしまい、情報漏えいの危険性があるから!なのです。
みなさんのパソコンやスマートフォンには、大切な情報が入っていますか?
- 自分自身の個人情報
- お友達やお取引先の個人情報
- 写真やビデオ
- サイト閲覧履歴
- ブラウザなどに保存しているIDやパスワード
- メール
- 企業の大切な情報がたくさん詰まった資料
- クレジットカード情報など危険な情報
などたくさんあるかと思います。
それらがソフトウェアを最新にせず、存在している脆弱性をそのままにしてしまうと、そこから情報が漏れたり、悪い誰かに乗っ取られて情報が筒抜けになってしまうことがあります。
少し前から話題になっているのは、悪い誰かに乗っ取られて、知らないうちにパソコンやスマートフォンを操作され、端末からメールや情報を垂れ流したり、デバイスについているカメラで盗撮やマイクで盗聴されたり、操作が監視され、キーワードなどを入力する際にどのキーを打ったかというログからパスワードを知られてしまうなどの被害が起こっています。
TwitterやFacebookなどSNSで乗っ取られて、変な発言を自分のアカウントでされるとかも、セキュリティをきちんとしていない場合によくある問題です。
「ウィルスソフトを入れているから大丈夫!」という人は、本当に大丈夫?
「ウィルスソフトを入れているから、うちは大丈夫だよ!」
という方もいらっしゃいます。
本当にそうなのでしょうか?
ウィルスソフトは、家で言えば鍵をかけるようなものです。
ドアにカギをかけるなんて、当たり前のことですよね。ドアの鍵をかけていても狙われてしまえば泥棒が入るときには入るものであり、泥棒対策のひとつに過ぎません。例えば窓の鍵が開いていたり、壁に穴が空いているのであればそこから泥棒は入ってしまいます。
同じように、パソコンやスマートフォンを利用している以上、情報は狙われているものと意識し、様々な対策をしておかなければなりません。ソフトウェアや、それらに入っているアプリケーションのバージョンも最新にしておいて、可能な限り危ない状態をさらけ出さないことは、それら対策のうちのひとつであり、そのひとつひとつの積み重ねが大切なのです。
まとめ
いかがでしょうか。
もちろん、ウィルスソフトやソフトウェアを最新にしておいたからと言って、完全な状態ではないのですが、出来るところから対策を進めておきましょう。
これまで面倒くさかったからやらなかったという方は、特に意識をすることを始めるということが大切です。
企業などは特に、お客様や関係各社の大切な情報を漏えいしてしまったあとで後悔しても遅いのです。
ソフトウェアのバージョンアップをすると、今までできなかった機能が付け加えられたり、デザインが良くなったりと、脆弱性の対応だけではないメリットもあります。
もちろん、会社によっては業務で使用しているソフトウェアが使えなくなったり、画面が変わって使いにくいなどのデメリットなどもある場合もありますが、特殊な場合を除いてソフトウェアは基本的に最新にしておくことをお勧めいたします。
しつこいようですが、起こってしまった後に後悔しても遅いのです。
僕は8月2日Windows10の大型アップデートが来るのと、iOS10のアップデートが今秋にあるので、今からワクワクが止まりません!
それにしても、僕と同じ趣味の人は果たしているのでしょうか・・・?
はてさて。