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スマートスピーカー、日本上陸前に各企業AIスピーカーの特長まとめと比較をしてみた

スマートスピーカー、日本上陸前に各企業AIスピーカーの特長まとめと比較をしてみた

最近、国内外の企業がスマートスピーカー製品を発表および発売しています。

このスマートスピーカーとは、スピーカーとして音楽を聴く機械として使えるのを基本に、スマートスピーカーに話しかけることによって、家電の操作をしてくれたり、それぞれのAIで受け答えをしてくれるというスピーカーなのです。

そのため、AIスピーカーとも呼ばれています。

 

このスマートスピーカーは、まだ日本では発売されていないのであまり知られていないのですが、アメリカ市場を中心に、大ヒットしているジャンルなのです。

 

まさに話題の「AIoT」の目下最大注目株として、本日はまだ日本には登場していない「スマートスピーカー」についてご紹介したいと思います。

Amazon Echo


image from Amazon

スマートスピーカーは、2014年11月にAmazonが発表した、「Amazon Echo(アマゾンエコー)」の発売で世界に知られました。

このAmazon Echoはスタイリッシュなデザインとともに、スピーカーに話しかけるだけで、ニュースや天気を教えてくれたり、音楽再生をしてくれるなど、アメリカの生活スタイルに即したコンセプトだったため、非常に大きな話題とともに大ヒットとなりました。

また、約50~140ドル(5500~16000円くらい)と非常に安い値段設定もヒットした大きな要因の一つと言われています。

 

これからAmazonは新商品として、セルフィーやファッションのアドバイスをしてくれる「Amazon Echo Look」という消費や、タッチディスプレイを搭載した「Amazon Echo Show」という商品などを発売する予定で、これらも大きな話題とともに、人気が出ると予想されています。

本製品は日本でも発売が決定しています。

Google Home


image from Google

こちらはGoogleが発売している「Google Home」。

アメリカでの販売価格は125ドル(14000円)程度と、Amazon Echoのよく売れているモデルよりお手頃な価格で購入できることで人気となっています。アメリカではとても人気の音楽ストリーミングサービスである、SpotifyやSoundCloud、Deezerなどがボイスコマンドで操作でき、Bluetoothで接続しているスマホ内音楽もこれで再生できるようになります。

またこの「Google Home」は下部のスピーカーメッシュ部分のカラーや素材をオプションで購入することができて、好きな色に変えられることも人気です。

本製品は日本でも発売が決定しています。

Apple 「HomePod」


image from Apple

このAppleが発表した「Home Pod」は、平均的なスマートスピーカーよりも音質が良く、音楽のスピーカーとしての機能にこだわっており、Appleらしい製品と言えます。

 

部屋内の構成や人がいる場所をビームで感知し、人に最適な音を届ける機能や、二つ並べると連動してさらに良い音を届けるという連動機能も備えています。


image from Apple

 

また、「HomePod」はノイズキャンセリング機能を持つ6つのマルチマイクが搭載され、音楽がかかっている状態でも正確に音声を拾い上げて、iPhoneでも搭載されているAI「Siri」を通じて様々なサービスを利用可能となる予定です。

 

こちらは今年年末にアメリカなどで発売する予定で、値段は約350ドル(38000円ほど)と、少しスマートスピーカーとしては高め、スピーカーとしてはよくある価格設定としています。

本製品は日本では2017年6月時点で発売が決定していません。

LINE 「WAVE」


image from LINE

 

そして先日、LINEがスマートスピーカーの「WAVE」を発表しました。今秋発売予定で、価格は15000円です。

LINE MUSICと連携し、4000万曲の中から好きな曲を再生できたり、その場の雰囲気やユーザーの気分に合わせた曲を「WAVE」がおススメしてくれるという機能も搭載されております。また「WAVE」との雑談なども楽しめるというユニークな機能も備えています。

 

まとめ

いかがでしょうか。
少し前では未来の話、映画の中の話と思っていたことが、このスマートスピーカーで現実のものとなっています。

スマートフォンの登場や、インターネットの登場で驚きましたが、最近も新たな技術で私たちを驚かせてくれそうです。

 

また、これらのスマートスピーカーがみんなの手に渡ることで、今までほとんどを文字入力で行っていた検索が、音声検索で行われることが多くなることでしょう。そうなれば、キーワードで検索されていたものが、さらに人間的な文章にて検索されるようになるため、ホームページ上での検索キーワードが、ガラリと変わるものと予想されます。

少し前まで、検索「してほしい」キーワードをホームページに散りばめていましたが、これからは検索「されるだろう」内容やシーンなどを予想して、その答えとして役立つホームページを作ることが、検索される、必要とされるサイトとなるため、そのサイト制作にかける考え方の大きな転換期がまた来ています。

 

ぜひ、みなさんのホームページがこれから来るスマートスピーカー時代に沿っているホームページとなれているのか、今一度確認してみましょう。

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