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【ポケモンGO】ポケストップやジムを申請したり削除する方法

【ポケモンGO】ポケストップやジムを申請したり削除する方法

大人気で、歩きスマホをしている人を多く見る「ポケモンGO」。

日々テレビやニュース、そして会話の中でポケモンGOのことが登場してきますよね。

 

あまりに人気で、スマホが久しぶりに販売台数が伸びていたり、モバイル充電器が昨年の同時期比約7倍の売れ行きなど、様々なところで経済効果を生んでいるようです。

そのため、どうにかこれをマーケティングに活用できないかと考えている人も多いはず。

 

今回はその方法をご紹介します。

ポケストップやジムの申請はできるのか

お店や企業に人が集まってほしいという場合、ポケストップやジムの申請はできるのでしょうか。

 

結論から言うと、2016年8月2日現在では「申請できません」

ポケモンGOの基となっている「Ingress(イングレス)」では、以前個人でも申請を受け付けていたのですが、Ingressも、2015年9月2日以降申請受け付けがストップしています。そのため、Ingressの開発会社である、Niantic(ナイアンティック)が作ったポケモンGOも、申請受け付けストップの状態が続いています。

 

ただ、ポケモンGOのヘルプページには、次のような一文もあります。

 

ビジネスパートナーシップについてのご相談は、こちらにお問合せください。

partnerships@nianticlabs.com

これはおそらく、マクドナルドやTOHOシネマズのように企業やお店などがお金を支払うことで、新しいジムやポケストップを作れるということでしょう。

これからこの申請が再開され、フレキシブルにポケストップを追加できるようになれば嬉しいですね!

ポケストップとジムの削除申請方法について

逆にポケストップやジムの削除申請は可能なようです。

 

JRなどの駅や、神聖な場所、学校などがポケストップやジムになっていて、人が「無意味に」集まりすぎるので削除申請をしたというニュースを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

設置削除の申請をしたい場合は、下記のページからポケストップやジムの削除をリクエストが可能です。

ポケストップやジムを削除したい場合は、こちらのページから

削除申請を出して、実際削除対応がなされるには、時間がかかるかもしれませんが、人が集まりすぎて困っているという方は、こちらのページの「ポケストップやジムの削除をリクエスト」から削除申請をリクエストしてみることをおススメします。

 

ポケモンGOは、果たして地方の中小企業の良い「マーケティング手法」となり得るのか

現段階ではポケストップやジムは削除申請だけ受け付けており、追加申請はできないことがわかりました。

では、そもそもビジネス活用の視点でポケモンGOを見たときに、果たして地方の中小企業にとってマーケティング手法の一つとして活用できるのでしょうか。

都市部であり、かつ様々な視点と条件が合致する業種やイベントであれば、十分にそのような可能性はあるものの、地方の一企業がやってみようと思った場合、一般的に見ると「現時点では」非常に限定的である印象です。
※あくまで個人的な見解です

 

私が地方の中小企業にとってマーケティング手法となることに懐疑的だと思うのは、下記のような理由があげられます。

  • 現段階ではポケストップやジム設置が自由に申請できない
  • もし集客したい場所にポケストップやジムがあったとしても、少し離れていてもアイテムを手に入れたり、ジムで戦うことができるので、店舗やイベント会場の中まで入ってくる必要がない
  • 人が集まった場合、ポケモンGOのユーザーとビジネスターゲットが合致しにくい場合が多い
  • 非常に多くの人が集まった場合、本当のターゲットをその中から見つけることが難しい
  • 非常に多くの人が集まった場合、本当のターゲットが近寄りがたい状況を作ってしまいがち

 

もちろん集団心理が働き、人が集まっているということはなにかあるのでは?と集客力を発揮して見込み客を掘り起こす場合も考えられます(マーケティングでは『同調現象』といいます)し、ポケモンGOのユーザーとビジネスターゲットがピッタリ当てはまる場合もあるので、上記は「地方での多くの中小企業の場合」とお考え下さい。

 

ただ東京や大阪などの都市部であったり、はたまた本当に何も考えず「集客としてのツールとして考え、店舗やイベント会場への送客は他の方法で行う」場合や「名前や場所を知ってもらう」ということが目的の場合は、非常に良いツールとなり得るでしょう。

 

また、ポケストップやジムだけでは留まらず、ポケストップに「ルアーモジュール(※)」を使用する場合は、費用対効果がバツグンに良くなります。実際、ポケモンGOのユーザーとビジネスターゲットが合致したイベントで、イベントを行う会場がポケストップとなっており、そこを利用してルアーモジュールを組み込むイベントが各地で盛んになっています。

その発展版として、大阪市旭区にある『千林商店街』では商店街にある全11か所のポケストップで、ルアーモジュールを使用するというイベントを行われました。このケースは商店街全体が一体となって集客を行うことができるため、ポケモンGOを活用し大きな集客効果を生み出すお手本だと思います。

 

※ルアーモジュールとは

ポケモンGOで使用されるアイテム。ポケストップにルアーモジュールを設置することで、周囲のポケモンを30分間特定のポケストップにおびき寄せることができる。ルアーモジュールは、課金で購入することができ、自分だけでなく周囲にいるポケモントレーナーも効果を得ることができる。

まとめ

いかがでしょうか。

 

まだまだポケモンGOは配信されて時間がまだ経っていません。

現在はポケストップやジムを追加申請することはできず、削除申請することしかできません。ですが、開発元のNianticはポケモンGOのアップデートを発表しています。この機能追加によって、ポケモンのトレードができるようになったり、新しいポケモンが追加され151匹から251匹に大幅増大したり、ポケモンセンターの追加や、ポケストップがカスタマイズできるようになるとのことなので、まだまだポケモンGOは盛り上がりが続きそうですね!

またこれから機能が増えることによって、前述した可能性が大幅に拡がり、マーケティングに大いに活用できるようになるかもしれませんので、いずれにしても引き続き要チェックが必要です。

 

現段階でも、「お前視野が狭いな!十分マーケティングに活用できるよ!何言ってるの!」という素敵な方からのご意見や、実際行われた方の感想など、ぜひお知らせいただければ嬉しいです!

 

これを読んでいただいている良い子のみなさんはポケモンGOに夢中になりすぎて歩きスマホをしないよう、気をつけて遊びましょうね★

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