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2019.8.2
瞑想の話
みなさんは、瞑想をしていますか?
最近瞑想を習慣に取り入れているので、今回は瞑想の話をしようと思います。
瞑想の印象
瞑想といえば、宗教的な感じがしたりスピリチュアルなイメージを持たれがちでしたが、最近ではその科学的な効果に注目が集まり、GoogleやAppleなど社員に瞑想を推奨する企業も多くなっています。
ハーバード大学のある研究では、短時間(平均27分間)の瞑想を1日1回、週に6日、8週間継続すると脳の形が変化することが判明しました。
研究によると、記憶力や学習能力や感情のコントロールを司る「海馬」の質と量が増加しました。
それによって、集中力、記憶力、さらには幸福感もアップします。
さらに、ストレスや不安の中心的役割である「偏桃体」の質と量が減少しました。
それによって、ストレスや心配性が改善されます。
他にもさまざまな良い効果が報告されていて、瞑想は脳の筋トレとも言われています。
瞑想を始めて実感した効果
まだまだ瞑想初心者なのですが、瞑想を始めてから感じた効果を少しご紹介します。
1.寝つきが良くなる
僕が瞑想を始めたきっかけは、もともと寝つきが悪かったからです。
寝る前に瞑想をすると、寝つきが良くなって睡眠の質も上がりました。
寝つきを良くする方法はいろいろ試したのですが、瞑想が一番効果的でした。
2.雑念に振り回されなくなる
気を散らす、さまざまな思いや余計な考えを「雑念」といいます。
例えば、過去への後悔や未来への不安、人間関係や自分自身についてなど、日常で不意に頭に浮かぶ考えが雑念です。
「休みに日に何しようかな?」など、特にネガティブな感情を持たない雑念は別にいいのですが、後悔、不安、怒りなどネガティブな雑念は心身にとって毒ですし、単純に疲れるので振り回されたくないですよね。
瞑想を始めてから雑念を払いのける力がアップしたので、無駄に振り回されなくなりました。
3.集中力がアップする
雑念は脳が消費するエネルギーの60~80%を使うと言われています。
その雑念を上手くコントロール出来るようになれば、余った脳のエネルギーを本来使いたいことに使えるので、集中力がアップします。
まとめ
これらの効果は、以前と比べて多少良くなったという程度で、劇的に変わったわけではありません。
これからも続けていけば、もっと効果が出てくるのかなーと思いながら、もうしばらく継続してみようと思います。
歩き瞑想やボディスキャンなど、瞑想のやり方は数多くありますが、僕が実践している方法は呼吸に意識を集中させる瞑想です。
詳しくは書きませんが、ネットで調べれば色んなやり方が紹介されているので、自分に合った方法を探して挑戦してみてください。